たいやきの中身

感想文。前半ネタバレ無し、後半ネタバレ有りで書いてます。因みにクリーム派。

モンハンライズの感想

皆さんどうも。たいやきです。

今回はモンスターハンターライズの感想を書いていきます。ストーリーに関してはあまり触れないのでほぼネタバレ無しです。

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そういえば映画がライズの発売日と同時に公開されましたね。ミラ・ジョヴォヴィッチかっこいい。

世界的にも大ヒットしている言わずもがな知れた有名作のモンハンですが、その新作がSwitchにて発売しました。個人的にはアクションゲーはPSでやりたかったのですが致し方なし。

今更モンハンがどういうゲームかというのを説明する必要は無いと思われるので割愛させて頂くのですが、モンスターをひたすら狩り続けるこのゲーム、昔と比べ大分様変わりをしています。

自分は体験版もプレイ済みで、待ちわびたゲームと言わんばかりに準備をしていたのですが、今作の新要素である”翔蟲(かけりむし)”がどうしても手に馴染まず、正直1週間前まで買おうかどうか迷ってました。

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(公式HPより、翔蟲アクションの説明です)

この”翔蟲”と呼ばれる蟲と糸を使った所謂ワイヤーアクション、今までのモンハンには無いこの新しいアクションが今作のウリなのですが、こいつがかなりの曲者で、モンハンらしからぬ瞬間的な横軸移動や今までにないような縦軸移動等、モンハンを根本から覆すような新作と仕上がっています。

体験版をやった時は、そのらしからぬ動きが自分には違和感しか感じなかったのですが、いざ本作をガッツリ触るとなると、この翔蟲アクションが予想以上の面白さをみせてくれました。

まず基礎となる”疾翔け(はやがけ)”ですが、こちらはワイヤーを使って瞬間的に移動を行うというもの。上記公式HPの説明動画を見たら分かるのですが、すげえぴょんぴょこ動けます。因みに疾翔けを行った後に壁にぶつかれば、そのまま”壁走り(かべばしり)”なるものが行えます。これらを利用することでものすごい高さまで自力で移動することが可能に。(勿論モンスターを追いかける際にも重宝します)

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分かりづらいかもしれませんが、下まで移動可能エリアです。

次に”翔蟲受け身(かけりむしうけみ)”ですが、攻撃を受けた際、吹っ飛んだ時に翔蟲を使って距離を離しつつ受け身を取ることで(敵方向にへばりつくように受け身をとっても良い)即行動できるというものです。これにより、ふっ飛ばされた後、起き上がりに敵の攻撃を受けてそのまま乙る…なんてことが防げますが、翔蟲受け身を取った時点で無敵時間は無くなるので、場合によっては普通に吹き飛ばされて無敵時間を利用してやり過ごした方が良い場合もあります。ここらへんは慣れで選択する形になりますね。

そして今作の目玉システムと言っても過言ではないのが”鉄蟲糸技(てっちゅうしぎ)”。全武器に搭載された多種多様な攻撃技や補助技で、簡潔に言えば各武器専用の必殺技のようなものです。これを駆使できるかできないかで今作のハンターの腕が試されることでしょう。

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(公式HPより、武器の説明です)

今説明した翔蟲アクションは、翔蟲ゲージという固有ゲージを利用することで行えるのですが、基本2回分(鉄蟲糸技によっては2つ消費するものもある)しか使えず、使った後のゲージは時間経過で自然回復するのを待つしかありません。便利が故の制約ですね。

因みに、上記武器説明のところにある”入れ替え技”は、各武器の特定のアクションが選択式になっており、どちらかを選んで使用することができるというもの。同じ武器でもある程度幅広く自分好みのアクションができるようになっています。

更に、ライズの狩りで特徴的な豪快アクションとなっているのが、”操竜”、その名の通りハンターが大型モンスターを操ることができます。前作のワールドでいう乗りと似たようなものですが、今作はモンスターを操って違うモンスターに攻撃できるというのがなんといっても面白い。怪獣大戦争が自分の手で行えるんだからそりゃおもろいわ。

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ティガレックスvsアケノシルム。身内ではポケモンバトルと呼んでます。

この様に、様々なアクションを駆使してド派手に立ち回っていくのが現在のモンスターハンターで、正直十数年前に近所の友達と集まってやっていたあの頃とは全く違う作品になっています。改造ネコが懐かしい。

と、今作の派手さを語った訳ですが、中には「そんなんモンハンちゃうやろ…もっと謙虚に動いてこそのモンハンやんけ…」という方がいらっしゃると思います。自分も最初はそうでした。ですが、やらずに物を語るほど無粋なことはありません。とりあえずやってみよう精神でやってみた結果、自分はこの自由奔放に動けるアクション性にゴリゴリハマりました。

ただ、今作はあまりにもボリュームが少ないという欠点があります。ハマるだけにほんとすぐやりたい事が終わりました。

ストーリーに関してはいつものモンハンといった感じなのですが、クエスト数が少ないのと、現状HRが7までしかないこともあって、やろうと思えばやることは多いけどやれる事自体は少ないよなぁって感じです。護石ガチャや色んなビルド作成等あるんですけどね…。素材要求数が少ない為、周回が少なくて済むというのもあるのかな(これに関しては良いことなんですが)。

個人的には今までやったモンハンの中では一番面白いだけに惜しい作品だったなあという感想でした。まぁこれからアプデで拡張されていくことが確定しているので、それ次第なところはあります。

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お気に入り画像 バカサバイバー

皆さんも良きハンターライフを。

 

それではまた。